A:物事には全て表と裏があるように、動脈産業と静脈産業は常に一つの組合せです。
汚い仕事ではありますが「誰かがやらなければならない仕事」という使命感はあります。
正直に言うと日の目を浴びる華々しい仕事ではありませんが、「絶対に必要」な仕事である分、そこで働く従業員さんへの給与水準などは比較的良いと言い切れます。
私たちの仕事は、遡れば室町時代からある仕事です。でも、そもそも「地球環境を守る!」とか「環境保全」「循環型社会!」なんて言えば聞こえはいいですが、なんだかピンときませんよね?
私自身は、すぐ隣の人が気持ちよく過ごせるようにという心配り、他人を思いやる心、それがリサイクルの原点だと思います。
仕事は「誰かの役に立って報酬を貰うもの」そこに静脈産業の商売としての魅力があるんだと思います。